令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 12/7 PM 榴岡児童館訪問「はじめての墨画/共同制作ワークショップ」開催

開催日時:2024年12月7日(土)13:00~14:30
場  所:榴岡児童館遊戯室
参 加 者:榴岡児童館12名 / 児童9名(1、2、3、4年生)高校生1名 職員2名
講師:一関恵美 (墨画家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
お昼を食べて午前中の緊張をほぐしたところで午後の活動が始まった。
内容は午前の活動で学んだ技を使って大きな和紙に木の葉を描き、大きな木を完成させるというものだった。

イタリアからの留学生は指示通り葉を描いたが、緊張のほぐれた子どもたちは「木を描く」という言葉から梅の木や花、竹、ブドウ、柿、栗などいろいろなものを描いた。

その結果、子どもたちにしか描けない、いろいろな実のなる大きな木が完成した。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 12/7 AM 榴岡児童館訪問「はじめての墨画ワークショップ」開催

開催日時:2024年12月7日(土)10:00~12:00
場  所:榴岡児童館遊戯室
参 加 者:榴岡児童館12名/児童9名(1、2、3、4年生)高校生1名 職員2名
講師:一関恵美 (墨画家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
講師の一関先生から硯に墨を摺ることから始めると説明が始まった。

硯?墨?日常耳にすることのない言葉に子どもたちはやや緊張気味だった。やがて墨の香りに会場が包まれると子どもたちの緊張はほぐれていくようだった。

墨画での筆の使い方と描き方をその都度説明を受けながら半紙に点や花、竹の描き方を学んだ。

子どもたちは最大の集中力で墨画に挑戦した。最後は色紙に自分の作品を描いて午前の活動は終了となった。

描いた竹や花など、低学年の子どもが描いたとは思えない良いできだった。

最後に画仙紙の色紙に一人1枚づつ作品を仕上げた。

イタリアからの留学生も加わり楽しい墨画ワークショップとなった。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 11/30 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2024年11月30日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童19名(2、4、5年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今年最後の坪沼八幡神社探検だった。初めて参加する児童は4名ほどでほとんどがリピーターだった。

里山が好き、その自然が好き、そういう非日常の場所で遊ぶことが好きという子どもたちが多かった。

バスから降り、神社の石段に着くあいだも会話が弾み、楽しそうだった。

小さな沼(坪沼の由来になっている)では錦鯉を探し、長い石段を意欲満々で登り、根添城の館跡では空堀をするすると下りたりと元気一杯だった。

午後の活動では今年最後の安全点検も併せて行った。

朽ちかけていた櫓を職員が子どもたちと一緒に解体し、そこのターザンロープは役目を終えた。

新しく掛けたターザンロープでは足を乗せるロープを体に巻き付けると楽で面白いことを発見した女子がいた。それをまねてもうまくいかないともだちには順番待ちの子どもたちが手伝ったり、木材運びや切った長い竹の移動など、いろいろな場面で協力する姿を見ることができた。

齋じいは子どものヘルプ役として動き、トラちゃんは一部の「ものを作りたい」という子どもにノミを使った枝の皮むきを教えた。

去年弓矢を作ってもらったという子どもは自分で弓矢が作りたいと熱心に作り方を学んでいた。

帰りのバスの中から多くの子どもが手を振ってくれた。
子どもたちがいかに充実した一日を過ごしたか、手を振る様子からうかがえた。

「来年も絶対に、絶対に来るからね。」「僕も」そう言い残してバスは坪沼を去って行った。

令和6年度 いしのまき雄勝 11/21~11/22 アートワークショップ「干支の押絵つくり」開催

令和6年11月21日(木) 13:00-15:00 小島集会所 参加者5名
令和6年11月22日(金) 10:00-12:00 船越集会所 11名
令和6年11月22日(金) 13:30-15:30 雄勝公民館 6名
講師:千田教子(パッチワーク・布小物作家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
千田教子先生による「干支の押絵つくり」を開催しました。
千田先生の干支の押絵つくりは雄勝町で活動を始めた令和4年度から毎年開催されています。
小島集会所開催風景

季節感のある縁起物を作りながら「これを作ると一年が無事に終わったって思うね」、「1回目の卯年の押絵から飾ってるよ」、
船越集会所開催風景

「今年も楽しみにしてきたよ」と千田先生との再開を喜びながら、ものつくりを通して、思い思いの時間を楽しんでいました。
雄勝公民館開催風景

ご参加くださりありがとうございました。

<アンケートより>
・来年の準備ができてよかった
・大事に部屋に飾り健康に過ごしたいと思います。
・とても楽しかったです
・来年もよろしくお願いします
・毎回楽しい時間をありがとうございます
・楽しみに待っていました
・来年の干支、素敵に出来ました など
以上

令和6年度 いしのまき雄勝11/19 お手伝いボランティア「物コシェール準備会」開催

令和6年11月19日(火) 13:30-15:30
実施場所:雄勝硯伝統産業会館
参加者:5名
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
令和7年2月に開催予定のオールおがつアートワークショップ「おがつ物コシェール」の準備会を開催しました。

今回は体験ワークショップ「ペーパークイリングのサンキューカードつくり」のパーツ作りを行いました。

手を動かしながらも会話が途切れることはありません。
ホタテの耳釣りが今日から始まったこと、昆布やわかめが不良でウニやアワビにも影響していること、公民館で開催されたコンサートの話など話題には事欠きません。

有志の集うお手伝いボランティアはものつくりワークショップとはまた違って、ゆったりと時間が進みます。
「こういう時間もいいね」とみなさん楽しそうでした。

ご協力くださりありがとうございました。

以上

2024・SOAT のアートワークショップ「森のあったかライトつくり」開催

開催日時:2024年11月17日(日)11:00~16:00
開催場所:tbcハウジングステーション仙台駅東口
参加者:20名
指導:髙橋明日香(造形作家)サポート:SOAT佐藤

木の素材を使って、温かなぬくもりが感じられるライト作りを行いました。

大小さまざまな形の木端や、数種類の木の実から好きな材料を選び、積み木のように組み合わせてコルク台の上を飾り付けていきます。
「お家が作れる形はどれかな?」と作りたいものに合う形の木材を探したり、「この木の実は帽子になりそう!」と木材の形からイメージを膨らませて作るものを決めたり、それぞれのペースや感性で、宝探しのように材料選びを楽しみました。

木にはペンで色を塗ることができ、好みの色や模様でデコレーションしました。
作品の中には「ホットケーキを作る犬」や「防犯カメラ付きのお家」など、子どもならではの柔軟な面白いアイディアもありました。

ほっこりと気持ちが温まる素敵なライトが完成しました。

参加者からの感想
「楽しかった。」「うまくできた。」「家ではこんなにできないから、できて良かった。」「いろんな発想が出て面白い。」など。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 11/16 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/ダイコンの収穫」開催

開催日時:2024年11月16日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童20名(1、3年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:

午前の活動では鎮守の森の探検、大根収穫、根添館跡の空堀下りを行った。

大根は丸々と太り、抜くのに苦労する子どももいた。
「よいしょ。抜けた~!」頑張って抜いた大きく育った大根を見て自慢げな笑顔を見ることができた。

畑の土を素手で触れた経験は子どもたちの心の種として残ることだろう。

昼食後は檜林でノコギリを使って檜の枝を切った。
ツリー・ハウスを作りたいと言って4、5人の子どもたちが櫓として作ったものを利用してやれないかと重い丸太を櫓の上まで運んだ。

ターザンロープも人気で2つあるロープには子どもの姿が絶えなかった。声をかけても校庭に出て遊ぼうとしない子が地面に体が当たってもターザンロープで遊ぶ姿を見ることができた。

齋じいはシーソーの修理を子どもと一緒にやり、トラちゃんはいつもとは違う場所でノミの使い方を教えた。

3年生の元気良さにつられるように1年生も林の中を走り回り、楽しそうに遊ぶことができた。

引率の職員はそれぞれの役割があったようで子ども一人一人に対応しているのがわかった。「楽しかった?」と1年生に聞いてみたが来年もまた来たい、と口々に言いながら帰りのバスに向かった。

令和6年度11/14 福島県いわき市 アートワークショップ「マイグラスつくり」開催

令和6年 11月14日(木)10:00-12:00
実施場所:いわき平交流サロン
参加者:8名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会いわき支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
造形作家の後藤洋一先生による「マイグラスつくり」を開催しました。

好きなデザインを選び、デザインカッターを使って模様を切り出していきます。使いなれない専門的なカッターナイフでしたが、怪我無くみなさん上手に作業されました。

切り出した模様に「サンドブラスト」という技法を用いて砂を吹き付けていきます。そうすることによって模様が磨りガラスのように現れてきます。

砂を吹きかけたグラスから型紙をはがし完成を見たみなさんからは小さな歓声が聞こえ、笑顔が見られました。「今日はこれで何を飲もうかな?」とにぎやかにお話しされる姿もあり、大変楽しいワークショップになりました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

<アンケート>
・親切に教えていただき初めての体験、楽しかったです。
・思ったより出来が良く使うのが楽しみです。
・念願かなって作ってみました。大変満足です。 など

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 11/9 新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ/大根の収穫」開催

開催日時:2024年11月9日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童19名(3~5年生) 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
バスから降りて神社の石段までの移動がスムースだった。

坪沼にかかる赤い橋では鯉を探し、そのまま石段を上がって社務所、神楽殿に分かれた。

子どもたちは神様に挨拶を済ませ、
齋じいは、不動宮前で「偉い人間は神様になれる」と話した。

その後鎮守の森に入った。

森を抜けるとそのまま空き地を横切り最短ルートで畑に行き、大根の収穫となった。大根の抜き方は農家さんから指導を受け、子どもたちは一人5,6本ほど抜いた。

品種は総太り(そうぶとり・冬自慢)というもので、青々とした葉も含めておいしそうな大根が大収穫となった。

ロープで崖を下り探検して午前の活動を終えた。

昼食後の活動では、齋じいは弓矢作りを子どもと一緒に行った。

トラちゃんはノミを使い、檜の枝でペンダント作りを行った。子どもたちはノミを使うのは初めてなので丁寧に指導を受けてから木の皮を削った。

それ以外の子どもたちはターザンロープやブランコ、シーソーで遊んだ。

前回からターザンロープが2つになったので好きな方を選べるようになった。弓矢を作った子どもたちは矢を飛ばそうと必死だったが、なかなか飛ばなかった。矢が飛ぶと「飛んだ!」と大喜びだった。

釣り竿を作りたいという子が一人いた。針を作るのを手伝うとその子は小枝でウキを作り本物に似た釣り竿を作った。子どもたちは自分が作ったものを嬉しそうに持ち帰った。

外で思い切り体を動かして遊ぶことができない子どもたちは里山の環境で目一杯楽しく遊ぶことができた。

帰り道で女子がストレス発散になったと話していたのが印象に残った。

令和6年度11/9 福島県富岡町 お手伝いボランティア「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」

令和6年 11月9日(金)8:30-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉まつり「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」の当日を迎えました。

4月にキックオフをし、半年以上をかけて活動を行ってきました。みなさんが「我がごと」として自主性を持ち、みんなで協力をして活動することができました。この半年のみなさんの思いの強さ、それを行動に移す力が集結し発揮された一日となりました。用意したレザーのキーホルダーワークショップ50セット、手作りコースター38セットは大好評ですべて完売となりました。


また、作品展には富岡放課後児童クラブと富岡町老人クラブのみなさんとコラボレーション制作したペーパークイリングアート、郡山支所で開催した墨画ワークショップの作品も展示されました

お手伝いボランティアのみなさん、お疲れ様でした。

来場者のみなさん、ありがとうございました。

令和6年度 11/8 福島県富岡町 お手伝いボランティ「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」準備会3回目 開催

令和6年 11月8日(金)13:00-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉まつり「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」前日の搬入と会場設営を行いました。

来場者の動線をシミレーションし机を設置、ワークショップのおさらいと予行演習を行いました。

令和6年度11/1 福島県富岡町 アートワークショップ「シルクスクリーンのテーブルセンターつくり」開催

令和6年 11月1日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:10名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
布材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回はシルクスクリーンという技法を用いてテーブルセンターつくりを行いました。

技法はシンプルですが、布を選び、柄を選び、インクの色を選び、配置を考えて・・・と、考えることがたくさんあります。参加者のみなさんは悩んだり、講師や社協職員に相談したりしながらデザインを考えていきました。

3色の布、4つの柄、6色の絵具からそれぞれが思い思いに組み合わせ仕上がった作品は、多様性に富み大変楽しいものになりました。

ご参加くださりありがとうございました。

<アンケートより>
・きれいに出来上がりうれしく思いました。
・初めてのことでしたがみなさんとてもよくできて良かったです
・いろんな物つくりがしてみたい
・みなさんの助けをいただいてとてもよくできました
・色付けのとき、ドキドキしました など