開催日:2015年10月18日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人22名、子ども18名 計40名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 5名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)、上戸ゆき(作家)
今回はそあとの庭風に“作って楽しむハロウィン”ということで、午前は大きなカボチャのジャックオーランタン作りから始まりました。
自分たちが掘るカボチャは紐をつなげてくじ引きでゲット。欲しいものが当たるかドキドキしながら紐を引きます。
元々は秋の収穫を祝い悪霊を追い払うお祭りですので、まずは「怖~い顔」をカボチャの表面にペンで描きます。怖い顔を描くのって意外と難しい!
家族で参加のグループは大人がナイフの切り込み担当、子どもがスプーンで中身を掘る作業担当と仕事を分担したり、小学生の子どもはカッターを使って慎重にカービングに挑戦したり、それぞれのグループのペースで作業に取り組みました。
生のカボチャの独特な匂いやみずみずしさ、種やワタの感触などを五感で感じながら、「固いけど意外とサクサク切れるね。」「うわぁ、中身は糸みたいなものがたくさん!どろどろ!」とワイワイ盛り上がりながら行っており、完成した作品はいろいろな表情の個性豊かなジャックオーランタンが並びました。
お昼休憩はお庭でバイキングランチ。
食べられる小さなジャックオーランタンの乗ったサラダやカボチャのデザートなどハロウィンらしいメニューもあり、見た目にも楽しい美味しいランチタイムでした。
午後は身近な材料を使っておばけになりきる仮装ワークショップ。
既存の衣装を使うのではなく、ビニール袋やアルミホイル、大きな葉っぱなど色々な材料を創意工夫でオリジナルの衣装にしていきます。
お互いの衣装を見ながら「こんな使い方もあるんだ!」という発見もたくさん見られました。
みんなが不思議な格好になってきたところで、齋さんを筆頭にお庭をぐるりと歩いて仮装行列を行い、最後はお約束の合言葉「トリック・オア・トリート!」。
手作りのカボチャ型お菓子入れを持って、大人も子どももスタッフからたくさんお菓子をもらって楽しみました。
終了後は作ったランタンを抱えて笑顔でお持ち帰り。衣装を着たまま帰る子どももおり、それぞれに楽しくハロウィンを満喫した一日となりました。
参加者からの感想
・ゆったりとした時間を過ごせて良かったです。
・とても楽しかったです。つくって遊ぶ最高です。
・野外での活動最高でした。
・おばけカボチャ作りは初めてでした。知らないことばかりで、ランタン用カボチャってこういうものなのだとはじめて知りました。子どもにはカッターの使い方が難しかったので親の私がほとんど作りましたが、どうやって作るのか見せられて良かったです。良い思い出となると思います。
・はじめてかぼちゃをくり抜きました。みんなでワイワイできてとても楽しかったです。子どもも夢中になりました。
・子ども達は思いっきり自由に遊ぶことが出来てとても楽しめたと思います。大人も集中してワークショップに取り組むことが出来て楽しかったです。お昼ごはんも野菜がたくさん食べられて良かったです。他のワークショップは制限時間内に作らなくてはいけないし、動きまわれないという縛りが多いですが、今回は自由にのびのびと出来て子ども達にはとても良い環境だと思いました。また参加したいです。
など
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