開催日:2015年10月14日(水)
時間:10:30~15:00
場所:そあとの庭
参加者:南中山3丁目西子ども会 14名(子ども7名、大人7名)
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(アーティスト)
「自然を使った遊びを楽しみたい!」と南中山3丁目西子ども会のみなさんがそあとの庭にやってきました。
午前の活動は、齋 正弘 講師の【竹、たおれるぞ!】。
「お昼ごはんを食べる器がないそうだから、自分達で用意しましょう。」
という齋さんの挨拶から、竹を切り倒して竹のお皿とコップ作りを行いました。
(※本当は、器はちゃんと用意してありますよ!)
「どっちに倒れる?」「こっちに来るぞ、わぁ、あぶない!」とワクワクとスリルを味わいながら、倒れる方向を見定めて無事に大きな竹を収穫。
どこを切ったらコップになるか、のこぎりはどう使ったらうまく切れるか、繊維に沿って鉈を入れると簡単に割れることなど、器を作りながら竹についていろいろな知識を楽しく習得していました。笹の家やターザンロープも作り、体をいっぱい動かして遊びました。
器が出来上がったら待ちに待ったランチタイム。
自分で作った竹の器で食べる栗ごはんやきのこ汁は、秋の味をより美味しく感じさせてくれました。
午後は、提灯にペンや色紙で飾りを付けて作る【ハロウィンランタン作り】。
画面いっぱいに切り紙のジャックオーランタンを貼ったり、いろいろな面からいくつものおばけの顔を描いたり、色画用紙で立体的な飾りをつけてみたりと、工夫を凝らした様々なアイディアのランタンが登場しました。
「おばけの舌も付けてみたよ!」「その飾り可愛いね。」など大人も子どももお話しなどしながら楽しく制作に取り組んでいました。
作ったランタンはその後に予定している地域のハロウィンイベントで持ち歩いて使うそうで、オリジナルの素敵な作品が出来上がり、イベントもより楽しみになったようでした。
最後は紙コップで作ったカボチャ型の入れ物に、恒例の「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらって、笑顔で終了。
参加者からは
「面白かったです。是非また来て、違う遊びもやってみたい。」
「ランタン作りで、いろいろ貼ったり描いたりするのが楽しかった。」
「竹に触れる機会も、材料をこんなにたくさん広げて制作する機会もなかなか無いので良かった。自然に囲まれた環境もとても良い。」
などの感想をいただきました。
親子や友達同士で交流しながら楽しくのびのびと遊び、いつもとは少し違う充実した時間を過ごすことが出来たようでした。
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