2月3日(火)~2月17日(火)開催されました
「すがわらじゅんいち・ひかりフォト展」は、新聞やテレビ、ラジオ放送などでも大きく取り上げられ3・11の災害を風化させない為のトーク交流会には、佐藤美香さんを招いて開催されました。展示期間中は、100人ほどのご来館を頂き「ひかりフォト」という新しいジャンルをご紹介、盛況のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
「 すがわらじゅんいち・佐藤美香さん トーク交流会 」
場所 ArtGalleryそあとの庭 1Fカフェコーナー
開催日 H27年2月15日(日)14:30~16:00
参加者:15名
《 開催に当たって・愛梨ちゃんとの出逢い 》
NHKの番組「こころフォト」を観て少女の運命を知りました。 3・11震災によりフリーズしてきた「光の写真」の技法を使い何か貢献したいという「おもい」が、熱くよみがえりました。 3.11東日本大震災当日、石巻市にて津波に遭遇し、最期まで生きる希望を持ち続けた6歳の女の子、佐藤愛梨ちゃんの運命は悲しいものだった。
あの時、幼稚園からの送迎バスに乗り込んだ子どもたちは、どんな思いだったか。
同園児からの話「愛梨ちゃんは、地震で怖がっているお友達に大好きな「いきものがかりのありがとう」を歌い励ましていたという。
NHKの番組「こころフォト」宛にメッセージを投稿したのがきっかけで、ご遺族で母親の佐藤美香さんとの交流が始まった。美香さんは、そんな愛梨ちゃんが自慢の娘だと話す。
「もう二度と私たちと同じ思いをさせたくない」「ただ命を守りたい」。未来は子供たちのために!という想いを胸に、娘を失った悲しみを乗り越えて愛梨ちゃんの生き方を全国に向けて発信し続けている。
私は、「ひかりフォト」を通じ「おもい」を世界へ伝えることを誓いました。 美香さんの合意を得て「REVIVE JAPAN CAP」に応募し、H25年のグランプリに続き、H26年度も準グランプリ受賞することが出来ました。 『すがわらじゅんいち・ひかりフォト展』は、世界中に「おもい」を伝えるための小さいが大きな第一歩。
失われたものたちの意思を感じ存在を確信したい。
すがわらじゅんいち
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