開催日時:2024年11月9日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童19名(3~5年生) 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
バスから降りて神社の石段までの移動がスムースだった。
坪沼にかかる赤い橋では鯉を探し、そのまま石段を上がって社務所、神楽殿に分かれた。
子どもたちは神様に挨拶を済ませ、
齋じいは、不動宮前で「偉い人間は神様になれる」と話した。
その後鎮守の森に入った。
森を抜けるとそのまま空き地を横切り最短ルートで畑に行き、大根の収穫となった。大根の抜き方は農家さんから指導を受け、子どもたちは一人5,6本ほど抜いた。
品種は総太り(そうぶとり・冬自慢)というもので、青々とした葉も含めておいしそうな大根が大収穫となった。
ロープで崖を下り探検して午前の活動を終えた。
昼食後の活動では、齋じいは弓矢作りを子どもと一緒に行った。
トラちゃんはノミを使い、檜の枝でペンダント作りを行った。子どもたちはノミを使うのは初めてなので丁寧に指導を受けてから木の皮を削った。
それ以外の子どもたちはターザンロープやブランコ、シーソーで遊んだ。
前回からターザンロープが2つになったので好きな方を選べるようになった。弓矢を作った子どもたちは矢を飛ばそうと必死だったが、なかなか飛ばなかった。矢が飛ぶと「飛んだ!」と大喜びだった。
釣り竿を作りたいという子が一人いた。針を作るのを手伝うとその子は小枝でウキを作り本物に似た釣り竿を作った。子どもたちは自分が作ったものを嬉しそうに持ち帰った。
外で思い切り体を動かして遊ぶことができない子どもたちは里山の環境で目一杯楽しく遊ぶことができた。
帰り道で女子がストレス発散になったと話していたのが印象に残った。
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