開催日時:2023年10月14日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童20名(1~4年生) 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
朝から秋晴れで野外での活動には最高の一日だった。バスから降りて草の生い茂る畦道を歩いた。「どうしてここを通らなきゃいけないの?」「もう疲れた。」不満げな子どもたちが私の周りに数人いた。
神社の長い石段を見て上らないといけないのかという。みんな上るんだよ、というと案外しっかり上るではないか。石段を上がり切ると社務所組と神楽殿組に分かれ、探検準備。
そのあとは齋じいの話を聞いて鎮守の森歩き、そして前回に続きサツマイモ掘りを行った。
農家さんの堀り方説明はほとんど聞いていない子どもたちだったが、職員にマンツーマンで教えてもらい、手袋をはめた素手で大きな芋を堀り上げることができた。
芋掘りのあとは土地の神様を拝んだり、根添城跡の説明を齋じいから聞いたりして、空堀下りに挑戦した。3,4年生はロープで下りるのが楽しいと、脇の急斜面を急いで登りもう一度やりたがった。お昼時間を過ぎていたので諦めてもらった。
午後の遊びは、シーソー、ブランコ、一本橋渡りやノコギリ、釘打ちなどやりたいことがたくさんあったようだ。
1,2年生が多く、職員の対応を考えるとノコギリと釘打ちは限定せざるを得なかったが、子どもたちは自分の遊びを見つけて楽しそうに活動することができたようだ。
イノシシの梅ちゃんを見て喜ぶ子どもたちもいた。齋じいはこれまで新しいターザンロープの遊び場作りを子どもたちと一緒に行ってきたが今日ほぼ完成した。
活動終了となり、子どもたちは自分が掘ったサツマイモを持ってバスに向かった。
朝、不平を言っていた子どもたちも楽しかったといってくれたので安心した。
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