開催日時:2023年10月10日(火)10:00~15:30
場 所:榴岡公園周辺
参 加 者:榴岡児童館 児童14名(2~4年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
午前中は小雨降る中、齋じいのリードで榴岡公園の探検を行った。齋じいは児童館を出るとすぐに右手に曲がり、秋休み中の小学校を見たり、マンション群の細道を歩いたり、子どもたちが普段歩くことがないようなところを選んで歩いた。
大通りに沿って作られた小さな堀に雨水が流れていた。それを見つけた齋じいはバッグから手作りの小舟を2つ出して水の流れに浮かべた。子どもたちは興味深げに船の流れを観察した。
その後榴岡天満宮の中を歩き、公園に到着した。公園内でも普段歩くことはないだろうところを歩いたり、そういうところには何があるかを探した。子どもたちはキリギリスやゴマダラカミキリを捕まえて喜んでいた。
歴史民俗資料館で雨宿りしたり、公園の噴水のところを歩いたりしながら崖のように切り立った場所をよじ登ったり、ツツジの植栽をかき分けて歩いたりした。
午後の活動では児童館職員がリーダー役となって公園探検を行った。
子どもたちが普段歩いているだろう道を歩きながら信号の付け根に雀の巣があることや道路に埋設された青い蓋を見たり、高いコンクリートの壁から垂れ下がるツタで遊んだりしながら天満宮に着いた。
神社では石碑をよんだり、小さいけど立派なお宮を観察したり。本殿の装飾やいくつかある獅子を見比べたり、普段子どもが目を向けないようなものを取り上げて観察した。
その後、公園に移動して古い釘が打たれたまま残る不思議な木のところに行ったり、さびた鉄管のところに行ったりして、公園にある不思議を体験させる公園探検だった。
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