開催日時:2022年10月1日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館児童27名(1・2年生) 職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名
活動内容詳細:
今回は1、2年生の参加で坪沼が初めての子どもがほとんどだった。齋じいの待つ石段の上まで畦道を歩いた。途中でトンボを捕ったりショウリョウバッタを捕まえたり。虫に夢中な子どもたちは歩きが止まりがちだったが、自然を楽しむ様子がありありと伝わってきた。
子どもたちは全員石段を元気に登り、齋じいに挨拶し、境内に敷いてあるブルーシートの上に荷物を置いた。軍手をして、首にタオルをしっかり巻いて虫よけスプレーをして探検の準備をした。
齋じいは集まった子どもたちに坪沼の神様の話をして、神社の神様に挨拶、飾りのバクの彫り物の説明をしてから神社裏の森へと潜り込んだ。
いよいよ探検が始まった。根添城跡まで畑の脇を歩き、そこでは大昔の天皇と坪沼の住民の戦いの話などをした。
その後、空堀下りを全員挑戦した。ロープを木に掛けて結ぶことが大変だった。山土は多少ヌルヌルしていたが、用心しながら全員降りることができた。
今回は、外のブルーシートで食べたが、秋晴れのすがすがしい空気の中で楽しい食事となった。食後は畑に行き、大根の間引きをおこなった。4グループに分かれ、それぞれに児童館職員、農家さん、SOATの職員が付き添い、慎重に行った。
間引き後は森に行って色々好きな活動を行った。今回参加した子どもたちはアスレチックで遊ぶより、釘打ちやノコギリが楽しいようで、ターザンロープやシーソーなどに熱中する子どもはいなかった。
以前切った丸太を見つけてその丸太を切ったり、丸太に釘を打ったり、そういうことが好きな子どもたちだった。
子どもたちは体を目一杯使って自分の好きな活動を行うことができた。いつものように楽しかったかどうか尋ねると、どの子も元気に大きな声で「楽しかった!」と答えた。
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