令和4年1月7日(金)10:00~11:30
実施場所:大熊町社会福祉協議会
参加者:住民12名
大熊町町社会福祉協議会職員/1名
講師:SOAT/3名(藤原、高橋、佐藤)
趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。
活動の様子
今回は羊毛を使って一輪差しを作りました。みなさん羊毛を使ったものつくりは初めてとのこと、「どうやったら瓶にくっつくの?」「ボンドは使うの?」と材料を見て興味津々のご様子でした。
ふわふわの羊毛を硬くするためには何度もこする作業を繰り返します。なかなか根気のいる作業で「大変だな」「疲れてきた」と言いながらも、「やっぱり作るのは楽しいなぁ」「体が温まってきた」「いい運動になるわ」と楽しみながら熱心に取り組んでくださいました。飾り付けでは色付きの羊毛で自由な模様作りを楽しみました。
おしゃべりやお互いの作品を見て褒め合うなど、参加者同士の交流も楽しんでいました。作品が自分でも褒めたくなる出来栄えだったり、それを誰かに褒められることは、とても嬉しそうでした。
この活動は普段あまり体験できないものつくりに親しんだり、参加者と交流できる貴重な機会となっていると感じました。
前回のカレンダー作りに参加された方からは「カレンダー使ってるよ。あれイイよね。」との声や、「次は何作るの?」と質問をいただくなど、参加への満足度や期待値の高さを感じました。
ありがとうございました。
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