10月6日(水)14:30~16:30
参加者:榴岡児童館児童 児童21名、職員2名
講師:齋正弘、サポート:SOAT3名(藤原、渡邊、佐藤)
活動内容詳細:
コロナのこともあり少人数なのかと思っていたが活動が始まるといつの間にかその数が増え、改めて数えると18人。更にこのあと3名が増えて結局21名が「舟であそぼう」の活動に参加した。
齋じいが初めて笹舟を作る子どもたちを集め、笹舟講習会を行った。
前回までと違うのは葉っぱの表面を船底にするようにして作ったことだ。笹舟講習会が終わると太い竹竿を4本運び四角に並べさせ、その上からビニールシートを敷いて簡易の池を作った。
竹の一部は閉じずに水が池から川に流れるよう並べ方を工夫した。齋じいはシートがずれないよう子どもたちに館庭の石を集めさせ、竹竿脇に並べさせた。延長ホースで水を流し、水が溜まってくると今度は川作りが始まった。池から水が流れてくる。子どもたちは急いで川掘りを始めた。川には水がどんどん流れてきた。
掘るとそこへ水が流れてくる。子どもたちはどんどん掘った。川の本流の脇も掘り始め、そこにも水が流れてきた。支流の数が増えた。気づくと中州もできていた。子どもたちが掘った川はなんとなくアマゾン川に似ていた。
笹舟は池から川を下っていくが途中で川の高低差がなくなり止まった。「水流して」そう言われるとホースを持った子どもが笹舟めがけて水を掛ける。沈没。中には勝手に難破したり破損したりいろいろな舟が現れた。それを見た齋じいがうちわを用意した。うちわであおぐと舟は壊れることなく進んだ。
川を掘ることで掘る楽しさに目覚めた子どもたちも現れ、発掘遊びに発展した子どもたちもいた。茶碗のかけらなどが出土し、更に意欲が高まったようだった。
笹舟遊びが一段落したところで掘った川や穴を元に戻し終了時刻となった。
活動終了後に館庭の泥汚れを自主的に掃き掃除を始めた子どもがいたのは素晴らしいと思った。
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