開催日時:2019年9月14日(土)10:00~16:00
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童37名(1年生13名、2年生14名、3年生2名、4年生6名、5年生1名、6年生1名)、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名
活動内容詳細:
今回は1~6年生までの37名の児童が参加という事で、いつもより更に賑やかに感じられた。バスから降りて神社へ向かう最中も、蜘蛛の巣や、生い茂る草むら、落ちていたザリガニの手など、何かに遭遇しては「なにこれ!」とか「いやだー!」とみんなで盛り上がった。
途中で何度か休みながら長い石段を登り切り、境内に到着した。
荷物を下ろし、身支度を整え、さっそく探検に出掛けた。
齋じいと一緒に神様に「こんにちは。」「来たよー。」としっかり挨拶をして、神社の裏の林を抜けていく。林の中にはいろいろな形や色のキノコが生えていて、子ども達は新しいキノコを見つけては「あったよ!今度は白い!」などと教えてくれた。
根添館の城跡に着くと、お城があった場所と周りに作られた堀の説明を聞いてから、みんなでその堀を下りた。中にはみんなに付いて行きたいけれど怖くて中々前に進めない子もいたが、周りの子が「大丈夫だよー。」「頑張って!」と声を掛けたり、次の順番の子もゆっくり待ってくれていたりと、優しいチームメイトのおかげで堀の上り下りを最後までやり切ることができた。その後ヒノキ林で木登りなどの遊びを少ししてから、みんなでお昼ごはんを食べた。
午後の観察日記では中~高学年の代表者がお米、サツマイモ、白菜、大根の観察を行った。収穫間近なサツマイモはかなり大きく育っていて、「どうやって描こう?」と一瞬迷うも、自分なりにどう描くか考え集中して取り組んでいた。
ヒノキ林での自然遊びは、木登り、ロープウェイ、木を切る、木を割る、釘を打つ、お家作りなどに夢中になった。鋸や金槌、鉈は初めて使う子も多く、齋じいやスタッフのやり方を見て、それを真似するように少しずつ道具の扱いに慣れていった。使い方が分かってくると自分からどんどんアイディアが出てきて、切り株に階段を作ったり、木材と釘でクマの人形を作る子が出てきたりと、子ども達は時間を忘れて飽きることなく遊び続けた。帰り際に「楽しかった!」と言ってくれ、バスの中から見えなくなるまで手を振って子ども達は帰っていった。
観察日誌
Copyright © 2024 SOAT. all rights reserved.