令和元年6月25日
場所:石巻市立相川保育所
10:00~11:00 「紙粘土でスイーツ作り」WS実施
参加者:相川保育所 児童20名(1~5歳)職員4名
指導サポートSOAT4名(藤原、渡邊、髙橋、佐藤)、見学者/復興庁石巻支所2名(佐々木さん、石垣さん)
相川保育所×SOAT「アートでおかしなオブジェをつくろう!」は、復興庁「心の復興」事業/地域コミュニティづくりと世代間交流の一貫として実施いたします。
活動の様子:
1歳~5歳の保育所の子ども達が共同制作で「地域交流の場でもある運動会の入退場門」を作るアートワークショップを行った。
今回はその1回目で、門の飾りとなるスイーツを紙粘土で制作した。
最初はクッキー作りに取り組んだ。
参加した子どもの中には粘土遊びが初めての子もいたが、みんな抵抗なく粘土に触れ、握る・ちぎる・潰すなどの動作を何度も繰り返し、柔らかく気持ちのいい触り心地や、力を加えると変形する粘土の造形の面白さを手のひら全体で感じていた。
子ども達は粘土や道具の扱いに慣れると自分から次々とクッキーを作り始め、出来上がると嬉しそうに職員やスタッフに見せてくれた。
ドーナツ作りでは、ピンク色はイチゴ味、黄色はバナナ味など粘土の色から味を自由に想像しながら取り組んだ。
友達と違う色の粘土を交換して、それを混ぜて丸めてマーブル模様を作って楽しんだ。中には混ぜた模様が地球のようなドーナツなど、新しく楽しいドーナッツがたくさんできた。
活動終盤ではラメのりやビーズをクッキーやドーナッツに乗せてデコレーションをして仕上げた。完成したお菓子はどれも食べたくなるような出来栄えで、「美味しそう!食べたいな。」とじっと眺めたり食べる真似をしていた。
飽きる事なく粘土に夢中になる姿から存分に粘土遊びを楽しむことが出来たようだった。
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