5月21日(火)9:30~12:00
場所:宮城県石巻市渡波榎壇会館
参加者:10名
SOAT2名 協力:石巻市社会福祉協議会、
10:00~11:30 ワークショップ実施
活動の内容:レザー(合皮)を使った三角形の小物ケース作りを開催した。
始めに好きな色や厚みのレザー生地を選び、型紙に合わせて生地を切り取る。数か所に穴を開け、バネホック金具を2組取り付け、折りたたむように組み立ててケースの形にしていく。
レザーを扱うのが初めてでも物作りには慣れている方が多く、穴あけポンチやホック打ちなどの道具の扱いや手順の呑み込みが早かった。金槌の使用も最初は恐る恐るだったが、次第に狙った場所に強く打つ事が出来るようになり、「ホ!」や「ヨ!」という掛け声と共に、カン、カン、というリズミカルな音が会場に響いた。
使用するパーツの構造が細かいため、途中で金具を潰してしまい一部やり直す方も出てきたが、2回目は1回目の失敗を経てポイントを押さえてスムーズに作ることができ、「失敗は成功のもとだね!」と前向きに笑い合った。最後にカバンなどに付けられるようにカラビナも取り付けて完成。どの作品もすてきな仕上がりとなった。レザーの色が同じでも組み合わせる金具の色によって印象が変わり、お互いの作品を見せ合いながら「白色もオシャレだね。」「赤色は目立って良いね。」など盛り上がった。
11:30~12:00 お茶っこタイム・活動の振り返り
参加者からは「形になると嬉しい。」「宝物が増えた。」「かばんに付けたい。おしゃれ!」「レザーを自分でやろうと思うと色々買わなくちゃいけなくて大変だから、こうやって出来て良かった。」などの感想があり、それぞれに充実した時間を過ごしていただけたようだった。
※本日の参加者が後日別メンバーに教える為、20名分の材料をお預けしました。
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