開催日時:5月 19日 10:00~15:30
場 所:坪沼八幡宮境内/田んぼ
参加者数:児童館児童4年生9名、5年生7名 計16名 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポートSOAT:藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子
お田植え祭:坪沼八幡神社及び地域の皆様、
活動内容詳細:
新田児童館の今年度初の坪沼ワークショップは子どもたちがとても楽しみにしていた様子で、元気に挨拶をしてバスから降りてきた。また、前年度参加した子どもたちは昨年の体験を笑顔で話してくれた。
虫や自然に慣れていない子どもは午前の探検で、小さな虫にも驚き、もう帰りたいと口にしていた。谷下りも嫌がり、待っていると言った子どもが5・6名いたが、友達が盛り上がっているのを見て、興味を示し、最後には全員が参加した。
嫌がっていた子の中に、何度も挑戦して「もう一度やっていい?」と積極的に谷を下りる姿があった。
自然の中で遊ぶ魅力に気づいたようだった。
午後のお田植祭では、神様にお供えするための苗植えを行った。
午前の探検で自然に慣れたのか、田んぼに入る事を躊躇する子どもは少なく、ほとんど全員がすぐに田んぼに入って苗を植え始めた。田んぼの泥のぬるりとした感触が面白く、泥の中で虫を探す子どももいて、砂場ワークショップと同様に泥は素材として、こどもに良い刺激を与えると感じた。
”倒れるぞー”では、ひとつの木を3人で力を合わせて切る姿や、金づちを使う子に釘を持ってきてあげる姿が見られた。
次に何をすればいいか、手伝うことはないか等、その子なりにいろいろ考えて質問し、積極的に活動に参加していた。
児童館職員もSOATワークショップを何度も体験しているため、ゆとりを持って対応していただいた。
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